海や川などでアウトドアでのレジャーを楽しむ機会が増える季節です。自然に触れるレジャーは、楽しみがある半面、自然ならではの危険もあります。アウトドアでの事故を防ぐためには、自然を甘く見ず、危険をきちんと認識し、計画を立てて行動することが大事です。
毎年、全国では1,500件程度の水難事故が発生し、そのうちの半数近く人が亡くなったり、行方不明になっています。令和4年の死者・行方不明者の割合を場所別にみると、1位が「海」で全体の49.9%、2位が「河川」(33.7%)、3位が「用水路」(9.4%)、4位が「湖沼池」(5.4%)となっています。
日高広域消防事務組合消防署では、以下のとおり注意喚起を促しています。
大きな声で周囲の人に知らせ、助けを求める。速やかに119番通報し、救助・救急を要請する。二次災害の危険があるので、1人で泳いで助けることはしない。浮き輪や棒など身近なものを活用して救助にあたる。
助け出せたら速やかに応急手当を実施する。 応急手当についてはこちら